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60年代



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Ben E. King / Stand By Me 1961年

数々のアーティストにカバーされた名曲。
同タイトルの名作映画「スタンド・バイ・ミー」や、ジョン・レノンのカバーなどで知った方が多いのではないだろうか。

特徴的なベースのメロディ、いくつかの打楽器の音、バックで流れるストリングス。至ってシンプルな構造だが、Ben E. Kingの声の格好良さも相まって印象に残る。
このコード進行は独特で、後に「スタンド・バイ・ミー進行」とまで呼ばれている。

タイトルは柔らかく訳すと「側にいておくれよ」という感じ。
-どんなことがあっても、君が側にいてくれたら、何もこわくない。-
-君も、何か困った時があれば、側にいてくれていいんだよ。-
非常にノスタルジックな気持ちを感じさせる、美しい歌だ。

この曲にはモノラル版とステレオ版が存在し、発売されている音源のほとんどがモノラル版である。どちらかにこだわりがある場合は、視聴可能なサイトなどを探してみることを推奨。


70年代



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Simon & Garfunkel / Bridge Over Troubled Water 1970年

本作品発売の約1年前、The Beatlesは「Let It Be」で、こう歌った。"あるがままに、なすがままに"と。
この曲も、同じように素直に、"荒波にかかる橋のように、君にこの身を捧げるよ"と歌う。素直なラブソング。
聴いていて胸が締め付けられるような、それでいてほぐれるような、美しい歌声に乗せられ、流れに身を任せていくのである。

上記リンクのハイレゾ版では、「The Sounds Of Silence」などの名曲が揃って2,343円で購入できる(2022年8月25日時点)のでオススメだ。


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Queen / We Will Rock You 1977年

これほどシンプルで、これほど豪快な曲がこれまでにあっただろうか。

シンプル故、誰もがこの曲を知っている。そして、足を鳴らし、手拍子をする、サビを歌う。これも誰もができる。
この部分も録音環境が絶妙に良く、オーバーダビング(多重録音。何回も繰り返して録音する)やボーカル フレディ・マーキュリーの燃えたぎる力を敢えて抑え気味に歌ったことが、後半のブライアン・メイのギターソロを際立たせることに成功させている。

ギターソロは太く厚く、最後まで燃えるような力を聴く者に与えてくれる。そして他の伴奏と共にピタッと止まるギターソロ。シングルではこの曲が両A面の裏側である。余韻が半端ではない。

上記リンクのベスト盤では次に「We Are The Champions」が流れる。その間余韻を感じる無音時間が短いのが残念ではあるが・・・その後も名曲が続くので問題ない。
ハイレゾ版は18曲も入っていて3,259円(2022年8月25日時点)とCDを買うのと同じくらいである。お得なのでオススメだ。
MQA-CDに理解のある人はこちらも


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Eagles / Hotel California 1977年

イントロから漂う物悲しさ。
Queenのようなパリッとした音の作り方もある一方で、この曲は鋭さの無い、かといって優しさがあるような柔らかさでも無い、独特な雰囲気を醸し出している。

Aメロはマイナー調(Bm)、Bメロといえる部分は無く、サビはメジャーとマイナーの中間だが、メジャー寄り(D)。このはっきりしないコード進行も雰囲気を出すのに貢献しているのだろう。

2017年、40周年記念バージョンとしてリマスターCDが発売された。
しかしいくつかのサブスクリプションサービスや、ハイレゾサービスでその商品を見ると「(2013 Remaster)」と表記されている。もしかしたら2017年リマスター版はデジタル配信されていないのかも?
最新リマスターを聴きたいのであればCDを購入するのが確実だ。
ハイレゾ版で聴きたい場合、ウォークマンやスマホに入れることはできないがデラックス・エディションというのが存在する。それに入っているBlu-rayで視聴可能(5.1chも聴ける)。
完全生産限定盤であるためもう発売されていないので、フリマサイトや中古ショップで探すことをオススメする。


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